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夏の旅・舞鶴
旅は10日目、最終日。舞鶴東港フェリー埠頭を俯瞰する「ホテルマーレたかた」10階の客室から眺める早朝の舞鶴湾は周囲の山並み麗しく清涼感この上ない。よくよく見るとごく近くの桟橋は昨夜フェリー「はまなす」号が着岸した埠頭でその向こう側に1隻の自衛艦が停泊していた。
そういえば朝方恒例の軍艦旗掲揚ラッパが聞こえなかったようだが、近くに見えても案外遠いかもしれない。それとも長旅の疲れで目覚めてなかったのか。いずれにしても勇ましい掲揚ラッパを聞き漏らしたは残念至極。
ホテルで朝食後、午前9時ホテ...
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2009/11/23 08:32 |
夏の旅・日本海上
旅は9日目、小樽港を深夜23時30分に出港する。目的地舞鶴港には翌夜21時に到着する予定だ。乗船待ちの間車窓から小樽の夜景を写す。
乗船のフェリーは新日本海フェリー「はまなす」号で全長224.5m、巾26.0m、総トン数16,810トン、航海速力30.5ノット、旅客定員820名、乗用車66台、トラック158台を積載できる。
出港当夜の天候は曇り、海上風なく平穏、快適な航海が望める。10数年前同じ航路だが逆に舞鶴から小樽にむけ乗船したことがありそのときは海が大荒れで波のうねりにすっかり船...
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2009/11/20 08:43 |
夏の旅・小樽
旅は8日目。午前9時頃温根湯温泉ホテルを出発、国道39号線を西南に37キロ走行、石北峠を越え大雪ダム沿いに20キロ下り、長いトンネルを抜けると左に「層雲峡」が見えてきた。
そこの広場に車を停め「層雲峡」渓谷を観光、顔上げると天空に突き出るような岩壁が目に入る。険しい渓谷に白い飛沫をあげ水流れ落ちる様は清涼だ。滝の両側の岩場には松の木が数本、山水描いた墨画のような眺め。しばし眺めを楽しんだ。
層雲峡の渓谷を遠めに石狩川沿い国道39号線を約20キロ走行。「上川層雲峡IC」からは旭川紋別自動...
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2009/11/18 08:49 |
夏の旅・釧路
旅は7日目、宿を出発し早々と釧路湿原展望台に向う。おぼろげな記憶だが十年ほど前通ったことある道道53号線を北進すると左に「釧路市湿原展望台」があった。そこに駐車し入館料払って屋上展望台に上る。展望台からの視界は360度全て湿原だが遠望過ぎるは残念。
夏のいま頃は「高層湿原はミズコケがクッション状を呈して繁茂し、その上にエゾイソツツジ、ガンコウラン、ホロムイツツジ、ヒメシャクナゲ、ツルコケモモ、クロミノウグイスカグラといった、いわば高山植物とよばれる矮性低木が群生し、さながら湿原のお花畑とい...
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2009/11/16 09:02 |
夏の旅・旭川
旅は6日目、「森のゆ・花神楽」を午前8時半ころ出発、近くの「旭山動物園」に立ち寄る。開園半時間前だがテレビ等で全国的に知られ人気の動物園ゆえか小雨模様にもかかわらず早々と来園者の行列が続く。北海道の短い夏休み最終週で子ども連れの家族がわんさとつめかけ大賑わいである。定刻西ゲートから入園、どこで聞きつけたか婿殿は「観光バスが30台も来るらしい」と言う。急いで見物してしまおうと「白熊」「ペンギン」「あざらし」の遊泳シーン3点の観覧にしぼり、それぞれの入り口で行列に参加。3点のなかでは「白熊」の水中...
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2009/11/13 09:31 |
夏の旅・函館
旅は5日目、前日18時に津軽海峡フェリーで北海道に渡ったが、函館フェリー埠頭に到着後、はこだて水産市場前の「ラビスタ函館ベイ」に投宿した。部屋は11階で窓からの眺めは抜群。「まず温泉に」と最上階13階の温泉をのぞく、眺望ひらけた露天湯のひとり湯船につかり下界見下ろすと函館の夜景がひろがり、旅の疲れいっぺんにひいた。
入浴すませた後誘い合せて夕食にとホテルを出る。ホテル近くの函館ベイ美食倶楽部をぶらぶら、函館の老舗海鮮丼、活魚、炭火焼が有名な「きくよ食堂」に入り、好みの夕食、ビール、焼酎で乾...
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2009/11/11 08:24 |
夏の旅・青森
旅は4日目。先夜から宿泊の津軽国定公園舮作海岸「不老ふ死温泉」(青森県西津軽郡深浦町)、昨夕は落日で朱に染まる日本海風景を嘆賞したが、今朝は起きがけさっそく磯場にしつらえた石積み簾囲いの露天湯につかる。
入り口には「混浴」と「女子」の張り札2枚、それが二者択一なのが面白い! 鉄分含む茶色の温泉だが潮の香匂う露天湯に胸まで浸かり外海を眺めながらの入湯、湯中で右腕を前方に伸ばした姿勢のまま沖を透かし眺めると、ちょうど右手の親指の爪の幅ほどに横一線に海が見えて、それより上は白々と明けゆく空が浮び...
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2009/11/09 08:08 |
夏の旅・秋田
旅は3日目、山形県鶴岡市湯野浜温泉の宿を出て国道112号線を4キロ余「庄内空港IC」から山形自動車道で終点「酒田みなとIC」まで約20キロ走行、最上川渡るは一瞬、酒田市の北はずれで国道7号線に入る。
酒田市はアカデミー賞外国語映画賞受賞の映画「おくりびと」ロケ地として知名な町、映画シーンの背景とおぼしき風景を眺めながら北上、酒田市からの国道7号線はJR羽越本線と並行し左側は海岸線。距離にして約70余キロ、その街道筋はきょうも引き続きべた凪ぎの日本海、上々の旅気分を味わう。
ほぼ2時間を...
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2009/11/06 08:07 |
夏の旅・山形
旅の2日目、富山を出発、きょうも盆休み、高速利用はどこまで走っても1000円とは有り難い。それが理由というのではないが一挙に山形県まで足をのばすことにした。
まずは北陸自動車道富山ICから一路東に、立山、魚津辺り南にアルプスの連峰が遠望できる筈が朝まだ早く生憎の雲がかかり白く霞んで眺めを楽しむは十分ならず。糸魚川辺りでは日本海沿いの海岸線、次々続くトンネルを抜ける毎に青い海原が遠くまで見渡せた。海はウソのように凪いで少しの波立ちもない。まるで鏡のよう、湖畔を走る感じだ。
上越JCTから...
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2009/11/04 08:23 |
夏の旅・富山
8月14日午前9時15分自宅を出る。きょうから10日間かけ東北・日本海沿岸を北上、青森県大間から北海道函館に渡り、道央、道東を巡る旅の門出だ。
この計画は、夏・冬問わず北海道によく出かける婿殿が「バイクで北海道をかけ巡りたい」という発意によるがそれをフォローする娘にしたら関西から東北までの陸路ひとり運転はきつい、それに北海道もとなればとてつもなく長い道程。その間単独の自動車運転は「しんどい」というのでそのお鉢が老輩にまわり「一緒に行ってくれないか」との誘い。
わが身にとっては久しぶり北...
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2009/11/02 09:31 |
筆山散策
徳島自動車道を走行しているとはるか南に人眉に似た流麗な小山が見えてくる。この山は“さだまさし”さんの小説にある「眉山」で徳島市内のほぼ中央部に位置し、頂上に上ると麓の町並みや田園が、北を望めば吉野川、南には阿南の海がひろがりその眺望はすばらしい。
この山とは趣きやや異なるが、高知市の中央部には「筆山」があり、似かよう点がある。両山とも「ビザン」「ヒツザン」と音読なのも面白いし、二山とも小振りの穏やかな山、市内の中心に位すること、北に「吉野川」「鏡川」と現地の名川に沿っていること、また南に遠...
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2009/10/28 09:09 |
アガパンサス
姉亡き後ずっとひとり住まいだった義兄が亡くなってはや八年経つ。身寄りなく弔いはさびしかった。暑い夏の頃で紫白のアガパンサスの花が目についた。義兄が大事にしていたらしくその一株を形見わけに家内は持ち帰った。そして以後それを大事に育て毎年花を賞めている。ことしも梅雨の晴れ間を縫うように数株、みごとに花を咲かせている。
人は命絶ゆれば後に残るは記憶の世界、時過ぎればそれも薄れゆくが世の習い、だが花が咲くたびその人となりが蘇って記憶が途切れることがない。表現迷うが「人が花に変り延々命つないでいるや...
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2009/10/22 08:53 |
吉備津神社
今年正月のこと、総社から岡山に通じる国道180号線を走行していると車窓右に「吉備津神社」の案内が目に入った。有名な神社だと聞いていたので交差点を右折し松並木残る参道沿いに数百米ゆくと駐車場があった。正月休みとあって岡山、倉敷の車に加えはるばる橋を渡り四国から来た他県マークの車まであって満車状況、やっと空き場所を見つけそこに駐車し宮参りに向う。
山麓の石段を数十段あがり紅色の楼門をくぐると広い境内、そこにみごとな社殿が建っていた。巨大な木造建築の本殿で「吉備津造り」といわれ国宝に指定されてい...
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2009/10/19 08:40 |
兵馬俑坑
1992年夏といえば今から17年前のこと、娘夫婦と中国を旅した。航空機、列車を利用して8日の間中国の各地を回った。
西安では2泊し、1974年来延々と発掘し続けている秦の始皇帝陵の兵馬俑坑を見学した。西安市内からバスで1時間ほどゆくと小高い山々が見えはじめたが、「手前の山頂が始皇帝の陵墓」とガイドの説明、遠くからの眺めだが、ぞろぞろ連なり歩いている人々の姿が小さく見えた。
われわれが訪ねたのは皇帝陵からさらに1キロあまり東にある兵馬俑坑だった。そこに到着しての第一印象は、「2200年も...
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2009/10/15 08:55 |
純平、八千代の浜
いまは亡き青柳裕介さん−「土佐の一本釣り」「純平」(1975〜1991小学館『ビッグコミック』連載)著者−の石像が劇画の背景になった港町・高知県中土佐町ふるさと海岸にある。
画紙を膝にスケッチしている姿、等身大の白い石像だが、その傍に立って前面の海を眺めるとはるかに太平洋ひろがり、浜の香りして心がなごむ。
石像の側には「鰹一本釣り」にちなむ鰹供養碑があるが、その辺にはいつも野良猫が数匹いて、のそりのそり動くもの、寝そべっているものなどいて、人を恐れぬさまはなんともノンビリした光景だ。...
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2009/10/13 09:39 |
これが大津絵か
まことに恥ずかしい限りだが江戸時代から伝わる“大津絵”を全く知らなかった。昨年末、琵琶湖畔の旅館に泊まったおりその存在を知った。その旅館の通廊に大津絵が飾られていたのである。
旅館案内に、
「大津絵は浮世絵とともに、わが国の代表的庶民芸術として知られ、その源流は江戸時代の初期、逢坂の関で有名な追分宿で発生した戯画です
俳聖松尾芭蕉が―大津絵の筆のはじめは何仏―と詠んでいるように、仏画にはじまり、元禄期には美人画が数多く描かれ、江戸後期には「鬼の念仏」で代表される風刺画が隆盛を極め今日に...
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2009/10/11 08:06 |
お隣のワン公
旬日前お隣の庭に大きな犬が一匹出現した。黒毛の大型犬、イエロー色やチョコレート色など黒い毛色以外の犬もいるがやはり黒い毛色の犬が一番人気のレトリーバー犬である。
承ればお隣の実家が改築工事とか臨時のお引越しらしい。環境変わり見知らぬ家に滞在するともなれば内心の緊張穏やかならぬは人間と変わらない。庭に接する裏道を散歩する人や犬あれば吠えかかり、玄関先人声聞こえればそれに吠え、日ごろの習性なのか夕刻には「うぉーん、うぉーん、うー、うー」と散歩か食事の催促に喧しい。
あれやこれや常には平穏な界...
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2009/10/08 08:14 |
天井を仰ぐ
梅雨盛んな頃の四万十川は水嵩増え清流とはいえぬが、なお緑濃く圧巻。愛媛県境を越え高知県に入り国道381号線を東に走る途次、「四万十とおわ」という道の駅があったので立ち寄った。施設の裏は四万十川、この辺りは上流少し下ったあたりか、川幅はあまり広くないが降雨で水量は豊か緑濃く滔滔たる流れ。
道の駅からさらに東、四万十町窪川に至る。
JR線路すぐそばに四国八十八ヶ所三十七番札所藤井山岩本寺が在る。 大きくはないが古めいた仁王門をくぐり境内に入る。この寺の本堂内陣格天井絵は有名で仏や花をはじめと...
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2009/10/05 09:26 |
君子豹変
先般の総選挙、わが選挙区では公明党現職対民主党新人の対決だった。そのころの話だが、家のポストに投入された公明党の選挙ビラのなかに推薦人「神戸市長矢田市郎」の名があった。
常日頃、自公政権のやりたい放題の政治について鬱憤覚めやらぬ心情だったので「神戸市長はそんな人物だったんか」とその人柄を評価した。
ところがである、今朝の新聞を開いて驚いた。なんと「神戸市長選民主が矢田氏単独推薦」の見出しだ。記事には矢田市長「大都市が抱える問題をきめ細かに盛り込んでいる」と民主のマニフェスト(政権公約)...
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2009/10/02 09:25 |
西宮球場
神戸三宮から阪急電車で梅田に、西宮北口駅を通過する際車窓から眺めると西宮球場跡は巨大な建物施設に変わっていた。 久しぶりの阪急電車だが、この近辺の変りようは目瞠る思い、十数年前阪神淡路大地震数週間後に瓦礫残るこの辺り通過できる道を探しながら車走らせたが当時を思うと夢のようだ。
むかしの阪急ブレーブスファン、大阪からの仕事帰り幾度か西宮球場に立ち寄ったことがある。いまは名実とも球場が全く消滅したことがちょっぴりさびしい。
懐かしいのは1980年夏、西宮球場でプロ野球オールスター戦が開催...
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2009/09/26 08:11 |