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兵庫県相生市から神戸にむけ国道二号線を東進していると太子町の道路脇で「← 斑鳩寺」という案内板が目についた。ふと興味覚え「寄ってみるか」という気になってその交差点を左折、数百米北進するとこんどは「右 斑鳩時」の案内板、そこで右折し百米余すすむと斑鳩寺があった。 正面仁王門から入ると境内は参拝人少なく静寂、風の音、木の葉ゆれる音がかすかに聞こえるほど、境内は広々と明るく処々楠の大木がこんもり茂り、正面には講堂、左側には聖徳殿、右側には三重塔がある。古い寺堂だ。 伝承によれば斑鳩寺は七世紀初め聖徳太子が推古天皇から播磨揖保の土地三百数十町歩を賜って大和斑鳩宮から移住、そこを斑鳩荘と命名し伽藍を建立したのが始まりといわれる。聖徳太子が推古天皇に法華経を講義し播磨国の水田を賜ったという史実がありそれが斑鳩寺の由来といわれる。 堂宇は十六世紀の中頃(室町時代後期)この地の戦乱で災禍を受け灰燼に帰したが、のち播磨国の豪族赤松氏が発願し徐々に復興したもの、もとは奈良仏教法隆寺(聖徳宗)の支院だったのだが現在は天台宗の寺院だそうだ。 境内をゆっくり見て回ったが聖徳殿前の若き聖徳太子の立像が何となく微笑ましかった。(2008.1.29 entry) ・・・静寂の寺堂ちらほら雪の花・・ |
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